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コラム

京都府のインバウンド:台湾・香港に人気の観光スポットとプロモーション戦略

京都府は言わずと知れた日本屈指の観光都市であり、台湾・香港の旅行者からも不動の人気を誇ります。
この記事では、京都府における台湾・香港からの宿泊者数、人気観光スポット、効果的なプロモーション方法までを最新データとともに紹介します。

■ 台湾人・香港人の京都府宿泊者数(2023年)

国・地域延べ宿泊者数京都府内での順位
台湾1,191,500人第2位
香港505,540人第3位

観光庁「宿泊旅行統計調査」によると、台湾・香港からの訪問者数は非常に多く、京都府にとって繁体字圏は最重要ターゲット市場です。

■ 台湾・香港のユーザーはどれくらい京都府を訪れている?

指標数値
「ラーチーゴー!日本」年間ユーザー数1,500万人(推定)
京都府訪問経験率(2021年調査)79.8%(n=6,296)
推定訪問者数約5,024人(全体の3位)

→ 京都府は台湾・香港ユーザーの訪問経験率が約8割と圧倒的に高く、リピーター戦略も鍵となる成熟市場です。

■ 人気の観光スポットランキング(Google検索分析)

順位スポット名特徴
1位清水寺歴史的建築・音羽の滝
2位伏見稲荷大社千本鳥居・フォトジェニック
3位天橋立日本三景のひとつ
4位金閣寺世界遺産・黄金の外観
5位貴船神社川床と紅葉の名所で人気上昇中

※Googleキーワードプランナー/Googleトレンドによる独自調査

「伝統・自然・フォトジェニック」─この3つのキーワードに集約される京都の人気スポットは、台湾・香港ユーザーの“映え”と“体験”ニーズにぴったりマッチしています。

■ 「ラーチーゴー!日本」編集部おすすめスポット

訪日繁体字観光メディアとして年間1,500万人以上の台湾・香港ユーザーが利用する「ラーチーゴー!日本」による、実感ベースの人気スポットは
以下の通りです。

テーマスポット名訴求ポイント
和文化体験着物レンタル+茶道体験写真映え・伝統建築との相性◎
季節の美嵐山の紅葉・花見四季折々の自然+レトロな街並み
グルメ錦市場食べ歩き体験、「京野菜」の知名度の高さ
カフェ巡り% Arabica Kyoto・抹茶スイーツこだわりのコーヒーやスイーツが人気

■ 人気の訪問時期(四季別)

上記は、関西の空港・港から帰国した台湾・香港の人の帰国月を『出入国管理統計』から分析したデータです。
夏季と冬季に顕著なピークを示しています。
台湾・香港の旅行者は、京都の四季折々の魅力を求めて訪れる傾向が強く、特に夏のお祭りや冬の風情ある景観が人気です。

■ よく読まれている記事の傾向(参考/「ラーチーゴー!日本」繁体字中国語記事)

👉【京都モデルコース】
👉【一澤信三郎帆布(京都のかばんブランド)】
👉【京都のスーパーマーケット】

■ 台湾人・香港人にオススメのプロモーション方法は?

■ 調査概要
・調査対象:「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」の台湾人・香港人ユーザー
・実施期間:2024年
・調査方法:インターネットリサーチ
・有効回答数:2,744件

「ラーチーゴー!日本」が2024年に実施したユーザーアンケートの結果から、台湾・香港の旅行者には以下のような予約傾向が見られます

✅ 訪日前3〜6か月が勝負!
– 航空券・宿泊・アクティビティの約半数が「1〜3ヶ月前」に予約
– 旅ナカでの情報検索はほぼしない
→「行き先・行程・予約」は旅マエで完了

■ 「ラーチーゴー!日本」活用

施策内容
記事広告台湾・香港編集者が現地視点で執筆。 SEO+SNS両方に対応。
SNS拡散Instagram/Facebook等で現地ユーザーにアプローチ。
インフルエンサーYouTuberを起用して現地体験を映像化し、拡散。
OTA連携各種OTA(例:Booking.com)との連携で予約導線を設置。
越境EC京都の抹茶やお土産品を台湾・香港向けに販売。
モデルコース紹介「祇園+嵐山+宇治」など2泊3日の周遊提案が好評。

台湾・香港の人がどのようなツールやサイトを使って旅行行程を組んでいるのか、
さらに効果的なプロモーション手法について知りたい方は、以下より資料をダウンロードください。

台湾人・香港人に知ってもらう、来てもらう、 買ってもらう、なら「ラーチーゴー!日本」
年間の
サイト来訪者
1,300 13,000,000
万人以上 人以上
Facebookの
フォロワー数
100 1,000,000
万人以上 以上
公式YouTube
チャンネルの登録数
31 310,000
万人以上 以上