NEWS
大阪府のインバウンド:台湾・香港に人気の観光スポットとプロモーション戦略

大阪府は台湾・香港の旅行者にとって、「食・エンタメ・都市体験」が凝縮された人気観光地です。
この記事では、大阪府における台湾・香港からの宿泊者数、人気観光スポット、効果的なプロモーション方法までを最新データとともに紹介します。
■ 台湾人・香港人の大阪府宿泊者数(2023年)
国・地域 | 延べ宿泊者数 | 大阪府内での順位 |
---|---|---|
台湾 | 1,982,230人 | 第3位 |
香港 | 1,148,050人 | 第4位 |
観光庁「宿泊旅行統計調査」によると、大阪府は台湾・香港からの宿泊者数がそれぞれ100万人を大きく超える巨大市場となっています。
単なる通過点ではなく「滞在・体験型コンテンツ」の充実によってさらなる伸びしろが期待されます。
■ 台湾・香港のユーザーはどれくらい大阪府を訪れている?
指標 | 数値 |
---|---|
「ラーチーゴー!日本」年間ユーザー数 | 1,500万人(推定) |
大阪府訪問経験率(2021年調査) | 83.4%(n=6,296) |
推定訪問者数 | 約5,248人(全体の2位) |
→ 台湾・香港ユーザーの約8割超が訪問済みの“王道都市”であり、リピーター向け施策の差別化が求められます。
■ 人気の観光スポットランキング(Google検索分析)
順位 | スポット名 | 特徴 |
---|---|---|
1位 | ユニバーサル・スタジオ・ジャパン | 世界的人気テーマパーク・家族旅行に最適 |
2位 | 大阪城 | 歴史と現代が融合・桜の名所 |
3位 | 通天閣 | 昭和レトロ・ジャンジャン横丁での文化体験 |
4位 | 黒門市場 | 新鮮な海鮮と食べ歩きグルメの宝庫 |
5位 | 道頓堀 | 食い倒れ文化・グリコ看板・たこ焼き |
※Googleキーワードプランナー/Googleトレンドによる独自調査
「食・レトロ・エンタメ」──大阪の観光スポットは“楽しさ”と“地元らしさ”を体験できる場所が上位を占めており、台湾・香港旅行者にとって“五感で味わう観光地”としての魅力が強く映っています。
■ 「ラーチーゴー!日本」編集部おすすめスポット
訪日繁体字観光メディアとして年間1,500万人以上の台湾・香港ユーザーが利用する「ラーチーゴー!日本」による、実感ベースの人気スポットは
以下の通りです。
テーマ | スポット名 | 訴求ポイント |
---|---|---|
エンタメ体験 | USJ・海遊館 | アニメ文化、巨大水槽、体験型施設 |
食体験 | 道頓堀 | 粉もん文化、“食い倒れ”体験 |
地元文化 | 新世界・通天閣 | 昔ながらの喫茶店、ビリケンさんのご利益 |
絶景 | 梅田スカイビル展望台 | 大阪を一望できる、フォトスポット |
■ 台湾・香港との直行便
出発地 | 航空会社 | 運航日 | 大阪着 | 大阪発 |
---|---|---|---|---|
台北(桃園) | 全日空 日本航空 ジェットスター・ジャパン ピーチ エバー航空 タイガーエア台湾 チャイナエアライン スターラックス航空 キャセイパシフィック タイ・ベトジェット航空 エアアジアX … | 毎日 | 06:00〜22:30(便により異なる) | 07:50〜翌01:30(便により異なる) |
高雄 | 全日空 日本航空 ピーチ エバー航空 チャイナエアライン | 毎日 | 11:00〜19:35(便により異なる) | 11:25〜20:35(便により異なる) |
香港 | 全日空 日本航空 ピーチ キャセイパシフィック 香港航空 香港エクスプレス グレーターベイ航空 … | 毎日 | 5:45〜21:15(便により異なる) | 8:55〜22:35(便により異なる) |
→ 関西国際空港は、台湾・香港とを結ぶ日本有数の直行便ハブとして、毎日多数の便が発着しています。
特に台北・高雄・香港からは、LCCからフルサービスキャリアまで幅広い航空会社が利用でき、旅行者にとってアクセスのしやすさが大きな魅力となっています。
■ 人気の訪問時期(四季別)

上記は、関西の空港・港から帰国した台湾・香港の人の帰国月を『出入国管理統計』から分析したデータです。
夏季と冬季に訪問者数がピークとなっています。
特に夏の花火大会・冬のイルミネーションが人気です。
■ よく読まれている記事の傾向(参考/「ラーチーゴー!日本」繁体字中国語記事)
👉【大阪モデルコース】
👉【関西モデルコース】
👉【電車アクセス紹介】
👉【買い物おすすめスポット紹介】
■ 台湾人・香港人にオススメのプロモーション方法は?

■ 調査概要
・調査対象:「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」の台湾人・香港人ユーザー
・実施期間:2024年
・調査方法:インターネットリサーチ
・有効回答数:2,744件
「ラーチーゴー!日本」が2024年に実施したユーザーアンケートの結果から、台湾・香港の旅行者には以下のような予約傾向が見られます
✅ 訪日前3〜6か月が勝負!
– 航空券・宿泊・アクティビティの約半数が「1〜3ヶ月前」に予約
– 旅ナカでの情報検索はほぼしない
→「行き先・行程・予約」は旅マエで完了!
■ 「ラーチーゴー!日本」活用
施策 | 内容 |
---|---|
記事広告 | 台湾・香港編集者が現地視点で執筆。 SEO+SNS両方に対応。 |
SNS拡散 | Instagram/Facebook等で現地ユーザーにアプローチ。 |
インフルエンサー | YouTuberを起用して現地体験を映像化し、拡散。 |
OTA連携 | 各種OTA(例:Booking.com)との連携で予約導線を設置。 |
越境EC | 大阪のお土産品を台湾・香港向けに販売。 |
モデルコース紹介 | 「梅田+天王寺+USJ」など2泊3日の周遊提案が好評。 |
台湾・香港の人がどのようなツールやサイトを使って旅行行程を組んでいるのか、
さらに効果的なプロモーション手法について知りたい方は、以下より資料をダウンロードください。

サイト来訪者
フォロワー数
チャンネルの登録数