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インバウンド特集

山口県のインバウンド:台湾・香港に人気の観光スポットとプロモーション戦略

本州最西端に位置し、日本海と瀬戸内海の自然、歴史ある街並み、そして美しい絶景が揃う山口県。
台湾・香港の旅行者にとって、“海と空の絶景”“日本の静けさと非日常”を味わえる旅先として注目度が高まっています。

この記事では、山口県における台湾・香港からの宿泊者数、人気観光スポット、効果的なプロモーション方法までを最新データとともに紹介します。

■ 台湾人・香港人の山口県宿泊者数(2023年)

国・地域延べ宿泊者数山口県内での順位
台湾9,940人第3位
香港2,900人第5位

観光庁「宿泊旅行統計調査」によると、台湾・香港の旅行者は山口県においてすでに上位を占めています。
繁体字圏は、今後のプロモーション次第でさらなる関心と訪問数の拡大が期待できる、戦略的に注力すべきターゲットです。

■ 台湾・香港のユーザーはどれくらい山口県を訪れている?

指標数値
「ラーチーゴー!日本」年間ユーザー数1,500万人(推定)
山口県訪問経験率(2021年調査)6.7%(n=6,296)
推定訪問者数約421人(全体の46位)

→ 訪問経験率は下位に位置していますが、山口ならではの絶景・食・文化をプロモーションすることで関心喚起が期待できるエリアです。

■ 人気の観光スポットランキング(Google検索分析)

順位スポット名特徴
1位元乃隅神社海に突き出す赤い鳥居が連なる絶景神社
2位秋芳洞日本屈指の大鍾乳洞
3位角島大橋海と橋の絶景・ロケ地としても有名
4位唐戸市場海鮮丼や寿司の食べ歩きが人気
5位千畳敷草原と日本海が広がる大パノラマ

※Googleキーワードプランナー/Googleトレンドによる独自調査

海と空、自然とグルメ、絶景と文化がバランスよく楽しめる山口県の観光スポットが、台湾・香港旅行者に響いています。

■ 「ラーチーゴー!日本」編集部おすすめスポット

訪日繁体字観光メディアとして年間1,500万人以上の台湾・香港ユーザーが利用する「ラーチーゴー!日本」による、実感ベースの人気スポットは
以下の通りです。

テーマスポット/名物訴求ポイント
歴史建築錦帯橋五連アーチが美しい木造橋
文化体験萩城下町歩いて楽しむ日本の原風景
ご当地グルメ瓦そば独自の郷土料理、SNS映えするインパクト
日本酒獺祭世界的知名度、酒蔵見学ができる

■ 人気の訪問時期(四季別)

上記は、山陰・山陽の空港・港から帰国した台湾・香港の人の帰国月を『出入国管理統計』から分析したデータです。
訪問者数は冬季にピークを迎えています
冬の山口では旬のふぐや冬でも過ごしやすい秋芳洞、日本海の荒海を望む元乃隅神社などが台湾・香港旅行者へのおすすめとなっています。

■ よく読まれている記事の傾向(参考/「ラーチーゴー!日本」繁体字中国語記事)

👉【山口 おすすめスポット、グルメ】
👉【死ぬまでに行きたい下関、北九州の旅】

■ 台湾人・香港人にオススメのプロモーション方法は?

■ 調査概要
・調査対象:「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」の台湾人・香港人ユーザー
・実施期間:2024年
・調査方法:インターネットリサーチ
・有効回答数:2,744件

「ラーチーゴー!日本」が2024年に実施したユーザーアンケートの結果から、台湾・香港の旅行者には以下のような予約傾向が見られます

✅ 訪日前3〜6か月が勝負!
– 航空券・宿泊・アクティビティの約半数が「1〜3ヶ月前」に予約
– 旅ナカでの情報検索はほぼしない
→「行き先・行程・予約」は旅マエで完了

■ 「ラーチーゴー!日本」活用

施策内容
記事広告台湾・香港編集者が現地視点で執筆。 SEO+SNS両方に対応。
SNS拡散Instagram/Facebook等で現地ユーザーにアプローチ。
インフルエンサーYouTuberを起用して現地体験を映像化し、拡散。
OTA連携各種OTA(例:Booking.com)との連携で予約導線を設置。
越境EC山口のご当地グルメや日本酒を台湾・香港向けに販売。
モデルコース紹介「下関+長門+美祢」など2泊3日の周遊提案が好評。

台湾・香港の人がどのようなツールやサイトを使って旅行行程を組んでいるのか、
さらに効果的なプロモーション手法について知りたい方は、以下より資料をダウンロードください。

台湾人・香港人に知ってもらう、来てもらう、 買ってもらう、なら「ラーチーゴー!日本」
年間の
サイト来訪者
1,300 13,000,000
万人以上 人以上
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フォロワー数
100 1,000,000
万人以上 以上
公式YouTube
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31 310,000
万人以上 以上