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三国志に学ぶ、社員の適材適所
「信長の野望」「提督の決断」と並ぶKOEIの名作、三国志シリーズ。特に「三国志Ⅵ」はわたくしが青少年期にどハマりし、受験勉強が手につかず、高3の受験間近にはいきり立ってプレステのディスクを真っ二つに割るに至った名作です(結局、大学入学後に再購入)。同作には各武将の「夢」と「主義」が設定されており、例えば崇高な理想を掲げる「王佐」タイプに陰湿な計略を依頼したり、安定志向の「安全」タイプに出陣させると、不満が溜まっていつしか出奔(どっか行っちゃう)してしまいます。
みんなそれぞれ考えが違うので、考えと異なる事をやらせると、忠誠度がグングン下がっちゃうっていう感じです。
最近、小さいながら会社を経営するようになり、社員も同じだなと痛感する日々です。社員みんなに「夢」と「主義」があります。
ウチであれば「日本と関われるのがモチベーション!」という台湾人社員もいれば、「台湾のために働きたい!」という愛国心爆烈の台湾人もいます。日本人も「インバウンドやりたい!」というのいれば「台湾大好き!」、或いは「テレビとか出版とかwebとか、メディアって何かかっこよくないすか!?」って言うのもいます。
また「バリバリ働いて同年代よりガッツリ稼ぎたい!」って主義もいれば、「ほどほどで良いから定時に帰りたい」って主義もいるし、「リスクを冒して大きなリターンを得たい」って主義もあれば「小さくても安定的なリターンの方を選ぶ」って主義もあります。
当然組織だから、各人それぞれの意見をいちいち聞いて叶えていたら何もできないけれど、働く以上はイヤイヤ働くよりは活き活きと働いて欲しいし、そういった各人の適性をしっかりと掘り下げて、配属先を決めることも大事です。大企業ならいざ知らず、まだまだちっこい会社なので、社員との距離はまだまだ近いし、各人の顔もハッキリ見えます。できるだけ、皆んなの「夢」と「主義」に適った仕事に従事できるよう、考えたいと思います。
ちなみにこの「三国志Ⅵ」では、上述のとおり各武将の「夢」に相反する仕事をさせると不満が高まっていき、出奔したり他国に寝返ったりするのですが、唯一、夢が「義侠」っていう武将の場合、何をやらせても一切不満が上がらず、逆に減少してしまいます(上の表の一番したから2つめです)。
例えば劉備の蜀であれば関羽・張飛の義兄弟コンビ↓(盤石の飛車・角!!!!)
曹操の魏であればいとこの夏侯惇↓です(かっけええええええ!!!!)
彼らは何をさせても忠誠度は常にMAX、どんな任務にも進んで当たってくれます。
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社員が全員「義侠」だったらいいのに。