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帝国海軍伝統の味、本州北端で海軍コロッケを爆食。
今年の1月、仕事で青森県に行ってまいりました。青森のしかも下北半島に位置するむつ市(陸奥市)、まず東京から八戸駅まで新幹線で3時間、そこから更に鉄道で1時間半という、合計5時間(台湾行くより時間かかる!)の旅路でした。
青森の美食といえばりんご、ホタテ、マグロ…….色々ありますが今回はこれ!青森県大湊名物・海軍コロッケであります。
何を隠そう私も元・防衛大学学生。こんな感じで軍艦に乗っておりました。
さて、大湊はむつ市内にある日本屈指の軍港です。時代は明治時代まで遡りますが、元来、日本は四方を海に囲まれた国ですから、政府は海軍力の充実を急ぎました。一般的に海軍の港をつくる上で重要なのは、内海にあって波が穏やか、尚且つ敵からの侵略を防ぎやすい地形であることです。その意味で、青森県むつ市にある大湊は、陸奥湾にあって波は穏やか、日本海へも太平洋へもすぐに出ていけるという意味で、理想的な場所でした。
そういう経緯があり青森県に一大海軍基地が置かれ、今でもむつ市には海上自衛隊の大規模な基地が置かれています。横須賀の海軍カレーも有名ですが、大湊の海軍コロッケも、洋風なスタイルを積極的に取り入れた海軍の名物料理として、知られるようになりました。
さて、そんなむつ市に、出張で行って来ました。前日深夜2時まで飲み会だったのですが、この日は東京6:32発の東北新幹線。
超絶眠い…………
眠くても腹は減る。思わず東京駅でこんな駅弁を買ってしまいました……
ダメだ!違う!今回の重要な点は駅弁ではない!
そして3時間弱で、八戸に到着。1月ですから、当然ながら東京より段違いに寒い。
しかし大変なのはここから。
ここからまだ2時間かかります……(地の果てだ….)
ガタガタ震えながらJR青い森鉄道に搭乗。ここから2時間…..。
寒い……
寒い………………
暑い!!!!
北国の鉄道でよる有るパターン「外寒いけど、内の暖房が超強烈」
とにかく暑い。
1車両のみの運転です。
そしてついに到着!下北駅(本当に地の果てだ……)
Google mapを見て、遠くに来たと実感。
で、むつ市役所で市長を訪問&打ち合わせです。
市役所には海上自衛隊の記念楯が多数。
1Fには自衛隊の雑誌「MAMOR(マモル=守る)」。私、MAMORを置いている市役所、初めて見ました。
さぁ!用事も終わり、お待ちかねの海軍コロッケ!
市役所の人に連れられて、むつ市内最高級のむつグランドホテルにやってまいりました!(泊まりません。コロッケ食べるだけw)
レストランは最上階、眺望最高!!!
これですよ。これ。
待ちに待った海軍コロッケ!!!!
外はサクサク、中はフワフワ。これぞ伝統の味。
大湊海軍コロッケの特徴は、揚げ油にヘット(牛脂)を使用している事。 ヘットを使用して高温でカリッと揚げるので、香ばしいかおりが食欲をそそります!
この他、いろいろ付いて1,080円。安すぎる!!!!
画像出典:ホテル公式サイト
↑これ全部で1,080円でしたw
これだけで来た甲斐があったというものです。
次は仕事ではなくてプライベートで、日帰りではなく宿泊で、冬ではなく夏に来たいと思いました。
そして大満足した後はまた2時間かけて八戸まで戻り、そこから3時間かけて東京に戻りました。
遠かった……泣