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サラリーマン時代の思い出、甲子園
今日8月12日は連休のまんなかの平日という事で、休暇を取ってる社員も多いです。私もアポ・来客も無いので、昼からちょい飲み。この罪悪感…..たまりません。365日緊張してる訳にもいかないし、休日働く事も多いので、力を抜ける時は全力で抜く!(言い訳)
日頃、日本全国の放送局と仕事させてもらうのですが、よくテレ朝系で関西支社を経験された方から「大阪ではABCさんにほんとお世話になりました〜(たぶん色んな意味でw)」と言われ、そののち高確率で「大阪の昼呑み文化、最高でした〜!」と言われます。ぼく自身は在職当時昼から飲む事なんてまず無かったのですが、たしかに梅田の第三ビルとか、昼間からサラリーマンが一杯やってる光景が日常。やっぱり大阪の昼呑み文化って特異なんですかね。
もっと普及したらええのにw
さて、前職・ABC朝日放送では、毎年この季節は高校野球中継の真っ最中で全社的にバタバタで、休めた事は一度もありませんでした。
夏の高校野球中継は、スポーツ部以外の部署からも若手社員が多数投入されます。私も毎日朝から深夜まで走り回って、真っ黒に日焼けしてました。私が甲子園で中継リポートを担当させていただいたのは2007年の事、佐賀北の”がばい旋風”が話題になった年です。
何度見てもやばい。球場全体が佐賀北を応援してて、異様な空気でした。
さて、新人である私のメインの仕事は選手への取材では当然なく、5回終了後、グラウンド整備中にアルプススタンドから放送される「さんさんリポート」。「こちら1塁側、○○高校応援席です」というやつです。もちろん僕はアナウンサーではないので、同期の新人アナウンサーやテレ朝から応援に来てる新人アナ(小川彩佳アナが来てました)とペアを組み、自分はディレクターとして、アナウンサーにリポートしてもらうという形です。
試合前、球場入り待機中の応援団のみなさまに声をかけ、選手のご家族や関係者、あるいは地元の面白そうな人をみつけ、リポートご出演を交渉するのですが、なかなか難しい。出演を断られることも勿論あるし、やっとみつけた面白そうな人(学ランに角帽のおじいさんとか)も、中継本部から「その人、毎年でてるから他の人にしてくれない?」と言われたり、本番直前に立ち位置が決まらなくてカメラマンさんにキレたれたり、阪神・当時のJFKの一角、久保田智之投手のご兄弟(めっちゃ久保田に似てる)をみつけたから阪神の帽子を買ってきてかぶってもらおうとしたら、スポーツ部の偉い人から「タイガースはアカン」と怒られたり(そらそうや)w
そんな感じで現場はドタバタしてるし、スポーツ部の人は怖いし(みんな寝てない。特に「熱闘甲子園」のDはその日の報道ステーション終わりで放送せなあかんからピリピリしてる)、なかなかハードな毎日でしたが、私のような営業局員からすると、テレビ局で働いてるのを実感できる貴重な機会でした。まぁ、当時の私はテレビの現場(制作とか報道とかスポーツ)には全く関心がなく、「デジタルと海外」のことばかり考えていたので、特段の熱意を持って臨んでいたわけでもありませんでした。いま思えば、もっと楽しめばよかったです。
全日程終了後、「熱闘甲子園」出演者や実況アナウンサーはじめ、スタッフ全員で盛大な打ち上げが行われ、そこで先輩方に労を労われました。日々、「熱闘〜」のテロップに同期や先輩の名前を見つけては、当時を思い出します。