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FBファン数を追いかけた昔日を想う
台湾のFacebookアカウント総数は1,800万。
台湾の総人口が2,300万人であることを考えれば、異常にFacebookの利用率が高いことで知られています。実際、どんな商品・サービスを訴求する際も、ソーシャルすなわちFacebookでどのようなプロモーションを行うかが鍵になります。
↑この異常なまでのFacebook依存、まさに社会のインフラ化していると言って、過言ではありません。
台湾で展開する当社も、もとはと言えばぼく”個人”がFacebook上で、日本の情報や日本人ならではの日常の遊びなんかを中国語で発信していたのが、始まりです。
↑Yahoo! News 見出し「FBで日本観光、吉田皓一がガイド」
中央通訊社(日本でいう共同通信的な通信社)の取材にドヤる、4年前のわたくし。
昨日、そのファン数がついに500,000人を超えました!人口2,300万人の台湾(+700万人の香港)で、50万人のファンを獲得できました!
おかげさまで50万人。
↑台湾と香港が90%、インド・バングラディシュ等やたら人口が多いけどサービスと相関しないファン数を囲ってるわけではありません(字面で「ファン数XX万人!」というアピールをするため、FB広告単価の安いインドとかバングラに大量に広告を打って、ファンを激増させるという方法が2年前くらいにありましたw)。台湾と香港のF1(Female 20~34歳)をガッチリ押さえてます!
しかしながら
今さらとくに感慨もありません。もはやFacebookのファン数を追い求めても仕方がないからです。
おかげさまで「ラーチーゴー!日本」の知名度がかなり浸透してまいりまして、ソーシャルメディアに頼らずともユーザがアクセスしてくれるようになりました。
↑Google Analyticsでも、過去は7割を超えていたSocialからの流入が、25%弱まで減りました。みんな「直」でラーチーゴー!日本めざしてアクセスしてくれています。これは非常にありがたいことです。
もちろんFacebookは依然として台湾・香港で影響のあるソーシャルメディアではありますが、台湾のSNSを取り巻く環境やFBの事情も変わりつつあります。
(1)ほかのSNSとの併用が増えた
日常的なコミュニケーションはLINEで、若い世代はinsstaffblog_tagramとFBを併用。中にはインスタのみでFBを全く触らない層も出てきました。また台湾人とくに若者はめちゃめちゃ新しいもの好きなので、メチカブーラ(2年くらい前に流行った)等新しいSNSでもすぐに使いこなしてくれます。
(2)数十万人規模になってくると、ロイヤリティは下がる
ぼくがFBページを立ち上げて、ファン数が3万人くらいまでの時は、すごく盛り上がってました。ぼくの情報を本当に楽しみにしてくれる人ばかりだったからです。しかしこれが10倍以上に膨れ上がってくると、「とりあえず”いいね!”しとくか」的な人も多くなってきて、全体としてみると熱量が薄まってきた、濃厚な原液だったカルピスが、カルピスウォーターになってきた、っていう感じです。
(3)意味不明系・広告系メッセージに返信するのがめんどくて、評価が下がる
Faecbookの仕様ですが、ユーザからのメッセージに迅速に返信していると、ページの評価が上がり、フィードに表示されやすくなります。これ自体は良い事だとおもいます。しかしながら、ページが数十万規模になってくると宗教系やエロ系のメッセージや、「ウチのサービスを試してください」という広告メッセージが大量に来るようになり、それをスルーしていると返信率が下がってしまいます。
(4)エッジランク変わる
これも仕方ない事ですね。昔はエッジランクの変更をかなり気にかけて追いかけていたのですが、もう別にどーって事ねーや、って感じですw
上でも書いた通り、台湾では依然としてFBはSNSのmain streamです。これまでFBページを自社メディア「ラーチーゴー!日本」の知名度向上に活用してきましたが、もう一度原点に立ち返り、ユーザとの純然たる交流に専念します。
ウチの強みは、オウンドメディアを通じて台湾のユーザと密にコミュニケーションできることです。
ソーシャルはあくまでソーシャルとして、自社のWebメディアやリアル店舗・出版・アプリ・テレビ番組などなど、いろんなチャネルを結びつけて、ユーザが喜ぶこと、わくわくすることを、ひとつひとつ形にしていきます。