今年もITFが間近に迫りました。当社は春のTTEも含めると７回連続皆勤出展でしたが、今回は出展を見合わせました。その経緯はこちら、ジーリー、旅行博やめるってよ。から。

さりながら７回も出展していると、色々ノウハウが蓄積されました。今日は皆様にそれらを共有したいと思います。

＜前日まで＞

桃園空港から市内まで
タクシーかバスかです。タクシーなら1,100〜1,200元程度、バスなら120元程度です。複数人相乗りなら、タクシーをオススメします。空港で客引きしているのは、白タクなので避けましょう。

＜当日＞
・ランチはどうする？
結構困るのが昼ご飯です。会場はとんでもない人でごった返すので、何も知らないとあてどなく彷徨う「ランチ難民」になってしまいます。

①時間が本当にない時の強い味方、安くて美味いお弁当
毎日朝10時くらいに、お弁当屋さんのビラが大量にブースに撒かれるので、食べたい弁当を決めて、バイトさんに電話をかけてもらえばOK。正直美味いです。

②会場の貿易センター館内で買うならファミマかSUBWAY
台湾まで来てわざわざ….と思うなかれ、三日目くらいには日本で普段食べている味が恋しくなります。

圖片來源：台灣SUBWAY官方

③サラッと済ませる場合は隣の101へ
101の地下１階フードコートには日本のラーメン屋や定食屋が店を出しています。日本の味が恋しくなったr是非こちらへ。ただし土日はむっっっちゃ混んでいます。

圖片來源：台灣101官方

④ゆっくり打ち合わせするなら、少し歩くorタクシーで、ATT 4 Funか誠品書店へ
価格はちょっと高くなりますが、落ち着いて話ができます。打ち合わせ、ランチミーティングならちょっと足を伸ばしたほうがよろしいかと。

圖片來源：台灣ATT 4 FUN官方

・要注意！帰りはタクシー争奪戦

圖片來源：wikipedia

開催期間中は、毎日終了時間が近づくと入口付近のタクシー乗り場が長蛇の列をなし、大混雑します。バカ正直に並んでいては、いつまでたっても乗れません。長蛇の列なのに新しいタクシーがなかなか来ない、となれば、君悅ホテルの前か、台北101の地下一階のtaxi乗り場を目指しましょう。比較的空いています。地下鉄(台北101/世貿)もすぐ隣なので、地下鉄でもOKです。ただ、すごく混みます。。。

・急に印刷が必要になった！
台北にはいたるところに「街の印刷屋さん」があるのですが、会場近隣は百貨店等が立ち並ぶ高級エリアでして、残念ながら印刷屋さんがありません。可能な限り、あらかじめ余裕を持って印刷されることをオススメします。

・しんどい！
正直言って、疲れます。普段オフィスワークに慣れた皆様におかれましては、一日中立ちっぱなしで、言葉もわからない中で黙々とビラを配るのは想像以上に体力を消耗します。しかもそれが４日も続くのです。できる限り、優秀な現地スタッフにお任せし、自分は現場ディレクション、ないし旅行社などの営業に励まれたほうが得策です。

＜終了後＞
・パンフレットやノベルティが大量に余った場合
貿易センター1Fには郵便局があり、そこからEMSで日本へ配送できます。しかし最終日にはカウンターが非常に混みあいますし、配送コストも安くありません。もし困ったら、当社が台北に持つ日本商品アンテナショップ「MiCHi café」にご相談ください。

常設のショップなので、ラックに空きがあれば、ITF終了後も配布が可能です。

・打ち上げするなら？
個別にこちらからお問い合わせ下さい。１年中、台北で飲み歩き食い歩き、夜のパトロールに勤しむわたくしが、渾身のプランをご提案します。

本来ならわたくし自ら歓待したいところなのですが、あいにく高雄の漢神百貨店で当社の冠イベントを企画していただいている関係上、高雄におります。ぜひまたの機会にご連絡ください。台北で爆(は)ぜましょう！

以上です！

ITF開催中の訪台時に、現地の旅行会社やテレビ局等を訪問される皆様はこちら、台湾の会社訪問作法も併せてご覧ください。