- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年11月
- 2022年8月
- 2022年5月
- 2022年3月
- 2021年10月
- 2021年7月
- 2021年3月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年10月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年1月
それがしの日常生活
以下、それがしのタスクポートフォリオです。
それぞれ見て行きます。
<飲み会・懇親会>
いわば営業活動です。それがし、このデジタル全盛の時代に、いまだ昭和のアナログ営業を貫いております。営業のスタイルは人それぞれかと思いますが、私の場合は「昼間に5回会うより夜1回飲むほうが話が早い」というスタイルです。家で夕食をとることはまずありません。カレンダーで夜の空きがあれば、バンバン会食を入れて行きます。
ジーリーメディアグループ癒着店・鮨のだり半
また、営業とは直接関係ない場合も多くあります(こっちの方が多いか?)。「この人と飲みたい!」と思えば、バンバン飲みに行きますし、それによって情報がアップデートされたり、違う価値観に触れられます。飲み会で得られる情報は本よりはるかに新鮮かつリアルで、大きな収穫になります。
自分で言うのも何ですが、私が飲みに行くのは各分野で輝いている方々が多いので、当社の社員にとって刺激になると思うときは、社員を連れていきます。
<講演・コラム・出演>
我ながら、巷の経営者さんに比べて、ここの比率が相対的に高いと思います。出たがりさんです。
まず講演会は、大変ありがたいことに日本全国各地に呼んでいただいております。地方に行けば行くほど、まだ台湾やインバウンドに関して詳しくない方が多くいらっしゃいますが、そこに直接赴いて台湾という場所の紹介をさせていただくのは、私の使命だと思っております。呼んでいただければ、スケジュールの許す限り全力でお受けしております。
次に、執筆です。現在の連載は台湾で2本、日本で2本、そして本ブログの合計5本です。不定期とは言え、ゴーストを使わず全て自分で書いています。これは、私が書くことが好きだからという理由に尽きます。学生時代からずっと、「平成書生気質」という、ダサすぎるタイトルの個人ブログを書き続けていました。基本的に書くのが好きな性分なので、書いていても疲れません。もし文才があれば、小説家になりたかったものです。
そして出演ですが、これは日本と台湾両方になります。イベントのほかテレビやラジオに出演し、日本では台湾の事を、台湾では日本(酒)の事をピーアールしています。これも、直接営業にはつながりませんが、日台を繋げるのは私の使命だと勝手に思っておりますので、積極的に注力しています。
「社長が広告塔の会社は伸びる」と言いますが、伸びる伸びないは別にして、潤沢な広告宣伝費がない以上、社長が広告塔になるのが最も効率良い広告宣伝になります。また、しゃべるにしろ書くにしろ、何かしら発信するのが好きなので、好きでやっているという側面もあります。
<新規事業開発>
「新規事業開発」とかいうと聞こえはカッコいいですが、要は妄想です。先日「仕事をしないCEO、仕事しかしないCOO」というコラムを読んでまさにそうだと思いましたが、御多分に洩れず私も夢見がちな生き物です。「こんなん、あったらええなぁ…」「おもろいんちゃう…?」そこにFS(Feasibility Stady)やP/L(損益計算書)といった概念は存在しません。完全に四次元にイってしまっています。そういう姿を見てマネージャー陣は「社長は仕事もせずトンチンカンな事ばかり考えている」と思ってるかもしれません。実際トンチンカンなこと多数だと思います。ただ、上述のリンク記事にあるとおり、もともと自分の理想を実現したくて、リーマン辞めて起業などという博打にうってでてるので、思考がブッ飛ぶのはある程度ご容赦いただきたい、と密かに思っております。Stay foolish!!(言い訳)
<採用・人事>
本来、これが経営者にとって最も大事な仕事だと思います。優秀な人材を獲得し育むことは、そのまま会社の強さに直結します。
採用に関しては、年じゅう面接をやってますが、人というのは本当に十人十色だと実感させられます。同じように年齢を重ねてきても、各人ここまで変わってしまうものかと思うと、とても面白いです。面談の短い時間の中で、その人の何十年と言う人生での経験を少しでも多く掘り出せるよう、会話をできるだけ円滑にします。会社の成長は、採用にかかっていると行って過言ではありません。
信長の野望で「織田家」を選ぶと羽柴秀吉、前田利家、柴田勝家など、政治力や統率力が80以上や90以上(MAXが100)という一流の人材が揃っています。かたや弱小大名の代名詞でもある能登畠山家、姉小路家、神保家なんかを選んでしまうと、どの数値も20とか30しかない人材しかおらず、田畑の開墾は進まない、戦闘でも少勢力に惨敗と、にっちもさっちも行きません。
↑信長軍団の出世頭・羽柴秀吉の数値。こんな社員、ほしすぎるぜ!!!(営業電話はおことわり!!!!)
人事に関しては、正解はひとつではないから突き詰めるとキリがない、それくらい奥が深いと思います。評価制度の公平化、社員教育、配置転換、福利厚生の充実、そして会社のビジョンの浸透…、小さい会社なので、社員一人ひとりの意見や考えを聞くのも大事な仕事です。口はひとつ、耳はふたつ。人の話をよく聞くように心がけています(たぶん)。
<勉強・読書>
創業してから5年、我ながら、ものの考え方が大きく変わりました。たとえば経営判断の基準がロジックから感性へ、法家思想から儒家思想へ、ゲゼルシャフトからゲマインシャフトへ、変わって来ました。簡単に言うと、「目標の達成より組織の安心と共生を追求する」「流れに逆らうことをせず、その流れに乗って発展する方法を考える」という、東洋的な思想に変わって来ました。これは、ビジネス書やハウツー本を読むのを止めて、歴史や哲学の本を多く読むようになったのがきっかけだと思います。
さて、ここまで書いて心から痛感するのは、私が留守にしても会社をしっかり守ってくれる社員の皆様への感謝です。公の場で自社の社員に感謝とかバリきもいですが、営業・営業事務・編集・総務・経理などなど、それぞれが持ち場で力を発揮してくれなければ、私は全国各地や台湾・香港を飛びまわれません。正直、創業当初は全部一人でやってたわけで、そうするとなかなか創造的な仕事に時間を割けませんでした。
現在それがしは大阪におりまして、現在時刻17:10です。
今宵は、創業以来大変お世話になっている代理店さまと、久しぶりにお会いして会食です。
元気出していきましょう!エーザイ!