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2020後は関西の時代
最近、大阪を中心とした関西地方が元気らしいです。
ええですね!地元万歳!
- 大阪、世界で最も住みやすい都市第3位に選出!
(出典: Economist)
英エコノミストの調査で、大阪が大幅にランクアップ、初の3位に選出されました。
2. 大阪、外国人旅行者数の増加速度が世界一 !
(出典: Economist)
3. 地価上昇率の全国1位〜6位を関西が独占 !
国土交通省の土地公示価格調査によると、2017年の商業地地価上昇は1位〜5位が大阪、6位が京都でした。
4. USJが東京ディズニーランド・シーを抜き、入場者数日本一 !
世界のテーマパークランキングで、USJの入場者数が1390万人となり、2015年に初めて東京ディズニーシーを超え、世界第4位になったそうです。
その他、大阪が
5. 北陸新幹線・リニア新幹線の2本の新幹線を建設(東京名古屋は1本だけ)
6. 人口増加数が全政令市中で日本一
7. 百貨店売り上げの伸び率が日本一
等等。急成長著しいことがわかります。
今後のイベント
東京は2020年のオリンピックで盛り上がっていますが、2020以降は大阪で大規模イベントが次々と控えています。
2019年 G20サミット首脳会議
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(出典:大阪市)
先進国会合であるG7と区別して先進国に新興国を加えた主要20か国が一堂に会する世界最大の国際会議。福岡との熾烈な競合の末、宿泊施設等の豊富さが評価され、大阪開催が決定しました。
2021年 World Masters Games
(出典:WMG公式)
4年ごとに開催される中高年齢者のための世界規模の国際総合競技大会。これまで9回に渡り欧米で開催されており、今回の関西大会はアジア初開催のため、我々にとってあまり有名ではないですが、参加国は100を超え、非常に大きなスポーツイベントだそうです。
2024年 うめきた第2期工事
通称「大阪最後の一等地」と言われる、梅田北ヤード。先の第1期工事ではグランフロント大阪が完成するなど、梅田の街並みが大きく変貌しました。このたび、その事業者が、三菱地所を代表とするオリックス不動産、積水ハウス、竹中工務店ら15社で構成されたJVに決定しました。
(出典:大阪市)
その規模は六本木ヒルズ以上とか!?間違いなく人の流れが変わり、大阪の街並みが更に変貌します!!
2025年 大阪万博(立候補中)
(出典:大阪市)
本当に決まって良かったです!!!五輪後、日本経済の熱量の中心は間違いなく大阪!
202X年 IR(Integrated Resort / 統合型リゾート施設)
(出典:関西経済同友会)
IRといえばカジノばかりクローズアップされていますが、Integrated(統合型)の意味どおり、カジノはIRの一部分にしか過ぎません。ホテルやアミューズメント施設、MICEなど、様々な機能を備えた施設が大阪に誕生します。
大阪湾臨海の夢洲(ゆめしま)、咲洲(さきしま)、舞洲(まいしま)、この辺は「ベイエリア」と呼ばれ、長らく大阪市の「負の遺産」でした。まずバブル時代に「テクノポート大阪基本計画」をブチ上げて7,000億円もの税金を投入したのにバブル崩壊で頓挫。広大な空き地が残され、その打開策として臨んだ2008年のオリンピック招致も北京に惨敗。大阪市民にとっては、たまに釣りをするか、夏のサマーソニックくらいしか、使い道はありませんでした。それを橋下徹さんが「カジノや!」と言ったところから一気に話が進み、今や大阪ではうめきたと並び非常に大きなポテンシャルを秘めた地域になっております。
大阪は、東京にできない事をバンバンやって、ほかのどの都市にもないユニークな発展の道を歩むべきです!
関西が嫌いだったそれがし。
私は大阪生まれの奈良育ち、大阪の高校を卒業した、生粋の関西人です。ただ、東京の大学を卒業したのち、就職で6年ぶりに大阪へ戻ってきたとき、大阪の「ショボさ」に心底ガッカリしたのを覚えています。東京に比べると規模も小さく、情報も遅れていて、大阪の人は「東京なんぼのもんじゃい」と言うものの、関西の名だたる企業はどんどん本社機能を東京に移転して行く…。当時、大学の友人のほとんどは東京で就職していますから、たまに東京に遊びに行っては「大阪は日本第2の都市とか言うけど、ただの”デカい田舎“やわ。」などと、奈良県民のブンザイで大阪disを繰り返しておりました(←大阪の皆様すみません泣)。ただ、ここにいて良いものかと、日々悶々としていたのを覚えています。
しかし!潮目は大きく変わりつつあると感じています。
「日本はアジアで一番お金持ち」は過去の話
むかし日本人はアジア各国に旅行すると何を買っても食べても「安い!安い!」を連呼していましたものですが、今や「高い、高い」と嘆いています。こちら台北でも家賃は東京並みだし、上海ではビール1杯1,000円以上、バンコクのマッサージ屋も日本の地方と同じくらい。香港やシンガポールに至っては、何でもかんでも高過ぎて、気軽に行くこともままなりません。
いっぽう近年では逆に、アジア各国の人が日本に来て「安い!安い!」を連呼しています。日本に来れば、例えば家電量販店でニセモノが無くて高機能な最新商品が安く買える、ドラッグストアでは安心安全な薬や化粧品が安く買える。レストランに行けば、アジアでは何万円もするような本格的な和食が数千円で楽しめる。
もはや我々日本人より、アジアの皆様のほうがお金持ちの時代なのです。
なおかつ、これから日本は急激に人口が減り、経済が縮小していきます。アジア諸国がどんどん豊かになり、日本がどんどん縮小していく時代。昭和の頃には誰もが想像だにしなかった時代を迎えて、大阪のほか京都・神戸・奈良という歴史と伝統ある観光都市を擁する関西は、非常に明るい未来が待っていると言えます(滋賀和歌山の人すみません泣)。
大阪に本社移転!?
当社は過去に大阪にオフィスを構えていた時期もあったのですが、東京からの出張で事足りるということで、約1年半でクローズした過去があります。
しかしこれほどまでに関西の勢いの良さ、潜在性の高さを目の当たりにすると、東京の本社機能を大阪に移転しても良いのではないかと考えています。もちろんそんな大事なことは、急な思いつきでは決められませんが、オリンピックの後は大阪に身を置く方がエキサイティングなのは間違いありません。
先日、東京の本社で社員数人に冗談半分で「大阪に会社移転したらどうする?」と聞くと、意外にもみんなポジティブでした。特に台湾人社員は東京より大阪が好きな人が多いようで「行きたい!」とまで言う者多数(笑)
3年後には、神戸に住んで梅田に通勤して、京都で遊んで、奈良で古民家再生でもやろうかなぁ(まず無理やけど泣)