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ビジネスリーダーが最も輝ける瞬間「忘年会」
こんなニュースがありました。
「忘年会は福利厚生 会社が奮闘」……..??????
当たり前やないか!!
ここで奮闘せず、いつ奮闘すると言うのでしょう。
忘年会は、会社が有能な武将たちの日頃の苦労に報い、感謝の気持ちを伝える、すべてのリーダーが一年で最も命を燃やさなければならないイベント、と言って過言ではありません。
私は創業以来、社内の懇親会等で社員の皆様にお金を出させた事は一度たりともありません。全額会社負担、もしくは社長自腹です(今年、社員が私の誕生日に、昼間にだり半を無理くり開けてランチ会をやってくれたのですが、だりの店長が異様に張り切ってしまい、ウニやらカニやら伊勢海老やら、高級食材が続々出て来て、とんでもない額を自腹を余儀なくされました….w)
忘年会で上座にデンと座ってお酌を受けるようなリーダーは三流、いや五流です。帝國海軍の伝統は「率先垂範、指揮官先頭」、率先して場を盛り上げ、自ら司会や余興を買って出てこそ、一流の指揮官。ビール瓶とグラスを持って戦場を駆け巡り、各武将にお酌し、自らも飲む。飲めない武将がいたら、その武将の分も飲む。そうした指揮官の「常在戦場」の姿を見せる上で、忘年会はまたとない好機です。
余興は当然ながら景品が豪華な程盛り上がります。ただ、欲しいモノなんて人それぞれ違うからお金で貰った方が嬉しいに決まってる、とは言え現金が景品はさすがに生々しい。「会社クレカと社長クレカのポイントを商品券に替えましたので皆様に還元します」くらいが丁度良いです。
二次会のカラオケも、指揮官は抜かってはなりません。たいていの場合、最初は皆遠慮して誰も曲を入れないので、指揮官は率先して盛り上がる曲を熱唱し、歌を歌う雰囲気を作り出すべき。そして場が十分に温まって皆がワイワイ歌い出したら、今度は後ろに引き、ひっそりと手拍子とタンバリンに徹する。これこそが指揮官の二次会です。
今年もいよいよ絶対に負けられない天王山が迫ってまいりました。仕事は立て込んでおりますが、余興の仕込みに命を燃やします。