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訪日台湾人減少!?それがし、ピンチに命を燃やす
【日経新聞】台湾、日本への渡航警戒引き上げ 「感染源が不明」
↑昨日台湾が日本への渡航警戒レベルを引き上げた事で、訪日台湾人が一時的に減少することは必至。当社インバウンド事業への影響も徐々に出てくるはずです(泣)
いまのところ東アジアでは台湾が、ウィルスの水際防衛に最も成功していると言えます。現在の台湾の防疫意識は官民ともに非常に高いため、訪日客の足が戻るには一定程度の時間がかかりそうです。
アジア太平洋研究所の想定では、シナリオによって3ヶ月〜9ヶ月ほど続くと見られていますが、台湾人訪日客の今後の動向も、おおよそこの回復パターンに準ずると思われます。
出典:アジア太平洋研究所ホームページ
厳しい状況が続くと思いますが、ピンチをチャンスに変えるべく、いま出来ること、或いは今しか出来ないことに注力していくつもりです。
まずは台湾に対する正しい情報発信です。このような非常時には往々にして極端な過剰反応が蔓延したり、根拠のないデマが横行したりします。台湾最大の訪日メディアを運営する企業の矜持として、速く正確な情報発信に努めたいと思います。
当社では毎日、日本の厚生労働省や台湾外交部、台湾衛生福利部からの情報をもとに、最新かつ正確な情報を提供しており、毎日非常に多くのアクセスがあります。
いまのところ、ラーチーゴー!日本の情報や私のYoutubeが台湾の大手メディアに多数転載された事もあり、サイトへのアクセスは幸いにもそこまで落ち込んでいません。
逆に、これまで苦戦していたわたくしの中国語版Youtubeの再生回数やチャンネル登録者数が、新型肺炎関連の動画をきっかけに激増するという不幸中の幸いも起きています(笑)
↑ずっと低調だったのに再生回数急増!チャンネル登録者も日に日に増えてます。インパクトある動画より社会派動画がウケるという事に気づいてしまいました!!!新大陸発見!!!
↓社員が調べてくれたんですが、ここ1〜2週間だけでもこれだけメディアに出ました。
TVBS / 中時/中天
やっぱり激辛とかドッキリとかくだらない事やるより「かしこ」路線がええなぁ………..(笑)
中国のことわざに言う、轉禍為福(災いを転じて福と為す)、或いは雁過拔毛(雁が飛んでいく時でさえ、その毛を抜かんとする→何気ない時でも何か得られるものがないか考える)、はたまた日本のことわざ「国司は転んでもタダでは起きぬ」「受領は倒るる所に土を掴め」のとおり、逆風を追い風に変えるべく、どんどん手数を打っていきたいと思います。
自然科学者チャールズ・ダーウィンは言いました。
「強大な恐竜は絶滅し、弱小な哺乳類は生き残った。生物は強くて大きいものが生き残るのではない。変化に適応したものが生き残るのだ」。
企業も生物と同じ、大企業も変化に適応できなければ衰退します。我々は、いち早く変化を察知し、適応していきます!
そして一番重要なのが、今しかできない事をやる、すなわち「緊急ではないが重要な事」に取り組むってことです。ぼくだけじゃなくて社員全員、ふだんは忙しくて後回しにしている事がどうしてもあるはずです。自分の業務を棚卸して、それらを緊急性のありなしと重要性のありなしによって、4種類に分類してもらいたいと思っています。
ちなみにぼくの業務の場合は、こんな感じでした。
右下の業務比率を高める!
上述したとおり、新型肺炎に伴う観光客の減少は、間違いなく一時的なものです。この、皆んなが悲観的に考えて消極的になっている今が、実はチャンスだと思っています。と言うか、私が創業準備中だった2011年に起こった東日本大震災とそれに伴う原発事故の時に比べたら、屁でもないです。
3ヶ月後か半年後か分かりませんが、元どおりに訪日客が回復したときに最高のリスタートが切れるよう、最高の準備をしたいと思います。
インバウンド事業者の皆様!!!今はしんどいですが、いつか必ず収束します。今はしっかり良い準備をしましょう!!!