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粉絲(ファン)に愛されるメディアである為に
復活!
ブログさぼってました。とは言えTwitterやインスタ、note、YouTubeなど各種SNSはガンガン更新しているので、発信が滞ってたわけではありません(言い訳)。特に、コロナで台湾に渡航できなくなったことを契機に始めたYouTubeは、まもなくチャンネル登録10万人、銀の盾も見えてきました。
さて、日台の渡航解禁もだいぶ見えてきた近頃ですが、訪日観光をメインにやってきた当社としては、この2年間は本当に”爆風の逆風”が吹き荒れた2年間でした。まさか、世界中の注目が集まるであろう東京五輪の年に、世界的なパンデミックが起こるとは予想していなかったので、本当にキツかったです(今もまだまだキツいですが)。
そんな逆風の中、どうにかこうにか会社を存続して来れたのは、勿論第一には頑張ってくれた社員のおかげではあるのですが、忘れてはいけないのが「粉絲(Fěnsī ファン)」の存在です。
コロナ前、インバウンド市場は非常に活況でしたので、すごい数の訪日外国人向けサービスがどんどん生まれていました。
↑インバウンド・カオスマップ(画像出典:訪日ラボ・訪日コム)
そもそも「外国人」って一括りにできないですよね。例えばアジアからの訪日客と欧米からの訪日客では、買いたい物も行きたい場所も違うし、例えば同じ中華系でも中国大陸と台湾、香港、マレーシアやシンガポールで、だいぶ違う。更に言うと、日本国内のオフィスで、日本人だけであれこれ議論しても、外国人の消費者の求めてるものとはズレちゃってるって事は、コロナ前にけっこうあったんじゃないかと思います。
ぼくらの場合は、台湾に会社をつくって、創業者(わたし)が自分で中国語でSNSを運用して、アンテナショップもつくって、メディアを通じて台湾のファンとオンラインでもオフラインでも、密に交流してきました。
↑「樂吃購!日本」の粉絲(ファン)と私。
↑自社のアンテナショップ@台北で、粉絲(ファン)と日本酒講座を開催して交流。
だからコロナで観光がストップしても、越境ECやライブコマースで日本の商品を販売したり、YouTubeを始めてもチャンネル登録をまずまず増やしたりできたんだと、いま振り返って思います。
↑台湾人が訪日できなくなったので、日本産品の輸出に注力!!!
さて、これはまだあんまり大々的に告知してないのですが、インバウンドがストップしたので、コロナ後を見据えて「アウトバウンド」つまり日本人の台湾観光を促進させる事業も、少しずつ育て始めました。台湾交通部(国土交通省)関連の財団法人である中華顧問工程司とMOUを締結し、日台の相互往来の促進事業を始めています。
ここでもやっぱりファンづくりが一番大事だと思ってて、いま台湾に行けない日本人の皆様に、オンラインイベントを企画したり中国語講座を開催したり、色々やってます。そこでファンになった人が、ぼくが北海道でDJやってる台湾紹介番組にメッセージをくれたりするので、めちゃくちゃ嬉しい。いつかリスナーやファンの皆様と、台湾ツアーを実施したいと思ってます(本来2020年3月実施予定だったのが、コロナで立ち消えに)。
↑コロナ直前に開催された、メイリー!台湾のオフ会。台湾好きの日本人と交流するのは、とても幸せな時間です!
あらゆる商品サービスがコモディティ化する現代、例えば家電は機能が優れているだけでは売れないし、レストランも美味いだけでは客は振り向いてくれません。お客さんが共感し、愛着をもてるプロダクト/サービスが最強(ぼくの場合のだり半だってそうw)。なのでぼくらもメディアなのでUUやPVも勿論大事なのですが、同時に「どうしたらファンがもっと喜んでくれるか」はめちゃくちゃ大事にしていて、それを考えない日はありません。例えるなら、テレビやYouTubeひっぱりだこの人気音楽ユニットであるより、流行とは無縁だけど熱心なファンがいて、いつもCDやグッズを買ってくれる演歌歌手でありたいと思ってます。
中国語でファンは「粉絲(フェン スー)」と言うのですが、中でもずっと離れず熱心に支持してくれる人たちの事を、「鉄の粉絲」ということで「鐵粉(ティエ フェン)」と言います。テレビに出る機会も少なく、そんなに頻繁に新曲も出さない演歌歌手が実はめっちゃ安定しているのは、「鐵粉」がいるからだとも言えます。「樂吃購!日本」も「美麗!台灣」も、いつもSNSの投稿にコメントをくれる人や、オンラインイベントに必ず参加してくださる「鐵粉」がいます。ファンを大事に、コロナ後の訪日観光再開の日を待ちたいと思います。
あ、最後なんですがここ最近ずっとブログ更新してませんが、どっちかというと仕事のことはTwitterで発信するようにしたので、ぜひツイッターのフォローもよろしくお願いします!