空港様での事例
課題
- コロナ前より台湾便が就航しているが、団体旅行以外での利用が増えない。
- 日本到着の時間が早朝や夜のスケジュールのため、利用者が伸び悩んでいる。
- 渡航解禁後復便となったが、周辺空港および主要空港の台湾便と比べ、認知も低く搭乗率も高くない。
対策
飛行機の離発着時間に合わせて十分に楽しめるエリア周遊モデルコースの発掘およびプロモーション
施策
01訪日旅行見込み客にたいしてエリアニーズ調査の実施
「関空in-out、成田in-out だと目的地にならない人気観光地はどこ?」「地方空港を使う理由は?」など、地方空港を利用するユーザーのニーズを、訪日旅行見込み客(=「ラーチーゴー!日本」の台湾人・香港人ユーザー)にアンケート調査を実施。プロモーション方針を明確にする。
02インフルエンサー・訪日旅行メディア・旅行会社を対象にモニターツアーの実施、モデルコースの発掘・旅行商品造成・販売
早朝・夜到着の便と連動するモデルコースの発掘、旅行商品の造成販売を目的に、台湾・香港のインフルエンサー、「ラーチーゴー!日本」の編集部、台湾の旅行会社などを招請。
03「ラーチーゴー!日本」での記事制作
調査結果、モニターツアーのヒアリング結果を分析、ニーズの高いモデルコース記事コンテンツを制作。旅行商品・航空券の販売リンクを記事内に設置し、情報の訴求から購入までの導線も用意する。
また、温泉街名・有名観光地名など路線名以外のSEOを獲得することで、潜在層へのアプローチを可能とする。
04YouTube「吉田社長Japan TV」でのコンテンツ制作
日本旅行を計画している見込み客(=潜在層)に対しての効果的なアプローチを目的に、日本旅行好き台湾人・香港人のみが登録する30万人のチャンネル「吉田社長Japan TV」にてコンテンツの制作、配信を実施。記事コンテンツ、SNS投稿だけでは伝えきれない、景色の美しさ、レンタカー旅の場合は道の広さなど、エリア周遊の詳細を伝える。
05「ラーチーゴー!日本」Facebookでの投稿実施
日本旅行を計画している見込み客(=潜在層)に対しての効果的なアプローチを目的に、日本旅行好き台湾人・香港人のみがフォローする90万人のアカウント、「吉田社長の日本旅遊指南」にて投稿を実施。
06訪日旅行予定の台湾人、香港人を対象にしたリターゲティング広告運用の実施
日本旅行を計画している見込み客(=潜在層)に対して効果的なアプローチを目的に、日本旅行好き台湾人・香港人のみが利用する「ラーチーゴー!日本」のオーディエンスデータを活用した広告運用を実施。
効果
該当路線の検索回数もプロモーション前後で2倍に。
路線認知が高まったことで、渡航解禁後70%前後であった、台湾便の搭乗率が90%以上にまで成長。
参考URL
https://chugoku.letsgojp.com/archives/617444
https://chugoku.letsgojp.com/archives/571339/
https://chugoku.letsgojp.com/archives/579197/
https://www.youtube.com/watch?v=SpVB1cYm80Q
https://www.youtube.com/watch?v=GSCmuIoKVFg
https://www.youtube.com/watch?v=GnRevVTkA3k

台湾・香港からの搭乗率を上げるために
空港会社が知っておくべき訪日台湾人の特性
航空券を予約するタイミングは3~6か月前
繁体字市場でNo.1のユーザー数を誇る訪日観光メディア「ラーチーゴー!日本」のアンケート調査によると、回答者の「48%が3ヶ月〜6ヶ月前に」「30%が半年以上前に」航空券を購入すると回答。例年夏の搭乗率が低下するという場合は3~5月を目処に空港周辺の夏旅を全面に訴求したプロモーションを実施するなど、早め早めの対策が必要である。
出典:2024年「ラーチーゴー!日本」ユーザーアンケート(n:2,744)

サイト来訪者
フォロワー数
チャンネルの登録数
集客の悩みをワンストップで解決CASE STUDY
ラーチーゴー!日本のお客様は、
台湾人香港人を誘致したい自治体や企業様(交通機関・空港・飲食店・ホテル・小売店・レジャー施設・球団)と、
台湾人香港人に商品を買ってほしい企業様(メーカー)に大別されます。